ロックンロールの宝石箱

フェスに行かない、ライブにも行かないインドア派ロックオタクの備忘録

GLAY

好きで悪かったな

 

本日はGLAYについて語ります。

説明不要の超メジャーバンドである一方、認知度が高いがゆえにアンチもとっても多いですな。

出発点がビジュアル系だったこともあり、そこも叩かれる要因だったりしますね。

(※V系の受難については別の機会に語りたいと思います)

やれ「ロックバンドなのに売れ筋志向だ」とか「愛とか夢とか語るな」とか「歌い方や演奏の仕方や服装がカッコつけすぎ」とか。

アンチの人たちが使う、自分たちが嫌いなものに対しての「~べき論」って、耳障りが良くない。

ホントね、こういうアンチの人たちに対しては

「ほっとけ!!」

って言いたい。

「こっちは好きで聴いてんだよ、俺らはこれじゃなきゃダメなんだよ!悪かったな、バカ!」

…まあ、このへんにしときますか。

 

こんな私でも、夫となり人の親になったわけですが、この人たちの曲で最も好きな曲と言いますか、自分を表すテーマソングとも思っている曲がありまして、

BEAUTIFUL DREAMER」っていうんですけど。

 

♪「時の速さに流されぬよう、強く握りすぎて壊したものはオマエだったかな…」

っていうフレーズに、当時の夫婦関係に思い当たることがありぎょっとしたりするんですが、歌詞の一字一句が自分自身にすべてあてはまる大切な曲です。

で、タイトルが「BEAUTIFUL DREAMER」ですから。

 

TAKURO氏の著書「胸壊」を読むと、この曲に限らず、歌詞の内容が彼の体験やバックボーンを元にして書かれていることが分かるわけですが、他人の人生感なのにもかかわらず、こんなにも共感できる部分が多いことってそうはないでしょう。

 

私は好きなんですよね。TAKURO氏の楽曲をカタチにするこのバンドのことが。

 

マイフェイバリットナンバー

BEAUTIFUL DREAMER」:個人的に思い入れが強く、私を体現する楽曲。

Winter,Again」:GLAY版・雪国。歌詞も曲も重苦しくも美しい。

「南東風」:同郷のYUKIとのコラボ楽曲。「Winter,Again」とは対照的なラブソング。

STAY TUNED」:能天気でアップテンポのラブソング。誰もが夢見るバケーションナンバー。

「つづれ織り〜so far and yet so close〜 」:ファン人気の高いバラッドナンバー。